加工作業についてのご案内
このページでは大洋商会にて施工している加工作業をご案内させて頂いております。
様々な加工がり、加工の種類により一定の制約がございます。下記に主な内容を掲載させていただきますが、実際に作業を行う際には事前にお客様とご相談させて頂いた上で作業をすることが基本となっております。
加工作業一覧
ラミネート加工
ラミネート加工とは生地と生地・生地と不織布・生地と床芯などの各種芯材・生地とカツラギ、シャンタンなどの各種裏生地・生地の表面や裏面にツヤあり、ツヤ消し、厚みなど様々な塩ビシート類などの種類の異なる物どうしを貼りあわせる加工です。一般的には水溶性の酢ビ糊を使用してラミネート加工をしておりますが、塩ビシート・ポリ素材などには溶剤系の接着剤を使用したり、熱ローラーでのラミネートなども行っており、様々な素材との組み合わせのラミネートに対処いたします。何かラミネートしてみたい!と思われてこのページをご覧になられたお客様は是非、当社にご相談下さい。
お客様からお預かりした表生地(ちりめん柄)に弊社の不織布をラミネートしたものです。お預かりした素材(生地等)に不織布や芯材など様々な張り合わせが可能です。また3つの素材を張り合わせるサンド貼りと加工も可能です。詳しくはお問い合わせください。 |
ラミネート素材 |
最大・最小・貼りあわせ可能幅 |
最小ロット |
---|---|---|
不織布・床芯・ガーロン |
400mm~1200mm |
10m以上 |
各種ビニール類 |
1000mm~1200mm |
30m以上 |
紙類 |
800mm~1100mm |
20m以上 |
粘着(シール)加工
シール加工というほうが解り易いでしょうか?平たくいうとあらゆる物の裏面に粘着加工をしてシールにする加工です。両面テープなどもこの加工で製造されます。最近は素材の種類が多くなり、接着剤ではなかなか貼り付けが困難な素材も多く出回っており、そんな時に威力を発揮するのがこの粘着加工です。接着剤とは違い、素材用途を選ばず融通のきくところがうけて多くのご相談やご注文を頂く加工です。特に分野や業種を問わず多方面のお客様からご相談頂いております。最近では両面テープの片面を強力、もう一方の面を弱粘タイプにすることで繰り返し貼ったり剥がしたりでき、糊あとがつかないという再剥離両面テープというものもございます。又、両面テープの様に粘着加工後にスリッター加工(下記参照)をする事により任意の巾のテープ状にしたり、粘着加工後に裁断加工をして任意のサイズにカットなどという事も可能です。詳しくはお気軽にご相談下さい
弊社取扱いの不織布(黒色)の裏面に粘着(シール)加工を施工したものです。黄色い紙が剥離紙と呼ばれるものでめくって光って見える部分がシール加工された面です。様々な素材への粘着加工が可能です。また紙などロール状でない板状のものでも粘着加工が可能です。 |
型抜き・裁断加工
型抜き加工(弊社では抜き加工)とはトムソン型と呼ばれるタイプとスウェーデン刃型と呼ばれる型を使って生地や芯などを型抜きする加工です。バッグや小物の展開図の状態の原型になるもので、この型抜き加工の前に生地の種類によってほつれ止めの為に上記のラミネート加工を施工後、型抜きをする場合もあります。裁断加工はコンピューター裁断機にて生地から紙、芯材まで様々なものを縦・横を1mm単位でご希望の寸法にカットする加工です。
※現在打ち抜き加工は作業を中止させて頂いております。 |
|
裁断加工 |
---|---|
|
【最大加工可能な幅】 |
|
(1100mm) |